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日々思うこと、通院記録、時々旅ログを綴ってます

石垣島と竹富島の冬の旅 / Winter trip to Ishigaki and Taketomi Islands - 1 -

先月、5泊6日で八重山諸島石垣島八重山諸島に行ってきました。 沖縄は2回目、2年半ぶりです。前回は宮古島でした。 その時はここで家買ったらいくらくらいだろう、と考えましたが、今回は三味線買おうかなーと考えながら寒い東京で南国の雰囲気を払拭できずにいます。 昨年の夏にフリーランスとしてスタートしてから、休みという休みなしで仕事に打ち込む日々が半年ほど続き、ようやく仕事も収入も安定してきたので、今回は自分へのご褒美とお誕生日プレゼントとしてのリフレッシュ休暇です。自分の上司が自分であるので、飴と鞭の飴でもあります。 が、PCを持って行ったせいもありますが、フリーランスという性質上、最初の2日くらいは仕事が気になって気になってしょうがなく石垣空港に着くなりスタバでPC開いて仕事をしてしまいました。ただ、すぐにインターネット接続が悪く仕事にならないことが判明し、ここまできてやきもきしてもしょうがない!と諦めモードに入り、おかげで島を満喫。

沖縄地方は去年の暮れからかなり雨が多く出発前は大丈夫かなーと思っていましたが、旅行中に本格的に降ったのは1日だけで、後は曇り時々晴れの天気に恵まれました。滞在中も、訪れた先の島の人が皆んな「お天気良くて良かったですねー、去年からずーっと雨だったんですよー。」と長雨にうんざりした様子で話していました。ただでさえオフシーズンで人が少ないところに、雨降り続きでは商売上がったりですよね。 沖縄と言ってっも1月ですからやはりそれなりに気温は低く、私は薄手のダウンを羽織ってちょうど良かったです。石垣島は風も割と吹いているので、温度は20度前後でも体感温度が若干低いかも。でも島民の方は半袖もちらほら(笑)。

石垣島空港
石垣島空港

空港から市街地までは、空港入り口を出て左側にあるバス停から15分おきに路線バスが出ています。500円ちょっとです。

8yama.com

バスに揺られて市街地へと向かう道中に目に入ってくる景色を見て、沖縄の離島でもそれぞれやっぱり特徴があるのかなーと感じました。時期や天候のせいもあるかもしれませんが、私は宮古の方が好きだ、というのが着いて間もなくのこのバスに乗っている30分くらいの間に思ったことです。 どっちの島の方が良いという訳ではなく、単純な好みです。宮古の方が垢抜けてなくて、平地とさとうきび畑が多いのが私は好きみたいです。石垣は宮古に比べてちょっと山が多い感じです。市街地にはドンキもあり飲み屋やファミマ、お土産やさんも宮古より断然たくさんありました。

今回泊まるところもどうしようかなーと色々悩んだのですが、5泊6日とのんびりするけどその分予算を切りつめようと思っていたので、できるだけ安く、かつ女性でも安全そうなところ、をキーワードに探して選びました。 一泊めは、市街地にある民宿「さくま」。いろんな旅行サイトの口コミを見て、昔ながらの沖縄民家、女性一人でも大丈夫、といったコメントが多かったので、素泊まり(お風呂・トイレは共同)で¥3,000で私的にはかなりの冒険でしたが、旅行に行くならそこでないと味わえないものを、というモットーのもとにチャレンジ。 チェックイン予定時刻に宿に着いて入り口で、何度もブザーを鳴らせど、「こんにちはー!」と大声で呼べど誰も出てこないので、諦めて先に夕飯を食べに行きました。街中にある居酒屋でシーフードサラダとチャンプルーを堪能していると、電話が鳴り「今日ご予約入れてますよね?」と宿から。これが島時間というものか?と妙に納得して、残りのオリオンビールを流し込んで、宿に戻った私。

石垣島の民宿さくま
民宿「さくま」

女性でも安心という口コミがいくつかあったものの、隣の部屋のおじさんの歌声は筒抜け、鍵はあってないようなもので、値段が値段なので何も言えませんが、正直よく眠れなかったです。。。宿は確かに古い民家で、お部屋や浴室、トイレなどは綺麗にしてありました。部屋がかなり広いので、一人旅でなかったらもう少し気楽に過ごせたかもしれないですね。安心して旅を過ごすためには、無理にご当地にこだわる必要はないな(特に宿は)、と勉強になりました。 ここもネットは繋がらなかったので、ファミマで買ったピーナッツ黒糖をつまみながらテレビを見た後に汗を流してこの日は就寝。