lovesweets’s blog

日々思うこと、通院記録、時々旅ログを綴ってます

フリーランサー

この1年半ほど全く余裕がなくブログも止まってしまっていましたが、今年の7月から晴れて(?)フリーランスのお仕事1本で再始動して少し自分のことを考える時間もできたので、久しぶりにこのページで手を動かしています。まだまだ軌道に乗せるまで色々大変ですが、ここまで辿り着くのに随分長いことかかりました。前職で1年間ほどマーケティングのお仕事をさせていただいたおかげで、これまでの翻訳からお仕事の幅も広がり、ありがたい限りです。 マーケでの1年間は、仕事のことを考えていない時がほとんどないほど仕事に忙殺されていたのですが、仕事自体は自分たちが考えたことを実行して数字を出す、というのが結構面白かったです。やったことが(良くも悪くも)数字に表れるのが私は実は好きみたいです。もっと若くてバイタリティとエネルギーがあったら、ずっと続けて頑張りたかった気持ちもあったのですが、あと数年で50になる年齢となり、色々考えるところもあっての再スタートです。

私の父は静岡の田舎で鉄工場を母と二人で自営でやっていましたが、父には週末や休日という感覚はなく週7日ほとんど仕事をしていました。ただ、多趣味でしたので、家で好きな春蘭のビニールハウスを作って毎日お手入れしたり、毎週日曜日は必ず午前11時頃からNHKの将棋番組を見てその後はNHKのど自慢をお昼ご飯を食べながら見る、というのが日課でした。今こうして思い返しても、「たまには7連休くらい欲しいよ」、とか「忙しくて疲れた」、など普通に出てきそうな愚痴も一切聞いたことがないです。これは母も同様です。今考えると、これってすごいことですよね。子供ながらに、おやすみ欲しくないのかなー、と不思議に思ったものです。私は普通のサラリーマンと結婚して土日はちゃんとお休みしたいなー、なんて安易に思っていました。。。 が、今こうして自分がフリーランサーとして仕事をして、改めて私は父の娘だな、、、きちんとDNAは引き継がれていた、、、と身をもって感じています。ただ、父は20代後半で家を持ち、工場を建てて、独立してやっていたのに対し、私はこの心境に至るまで随分長いことかかりました。

若い頃は両親に対して色々不満を感じましたが、今は父と母のおかげでこうして自分がいる、というのをとても強く感じ感謝の気持ちも湧き出てきます。

今はまだ缶詰状態で仕事をしてきたおかげかようやく収入も安定してきたかも、、、という感じなので、もう少し余裕が出てきたら、8時ー5時の時間帯にとらわれないこの仕事環境でもっとフットワークを軽くしてみようと思います。

近所にコワーキングスペースができてたので行ってみました。土曜日だからか人が少なくて集中できた。家を持たずにトレーラー生活してるサーファーのインタビューしてる人がいてちょっと面白かったです。レジデンスフロアもあったョ。#inboundleague #coworkingspace #lifeoffreelancer #microbusiness

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