lovesweets’s blog

日々思うこと、通院記録、時々旅ログを綴ってます

玄岳ハイキングコースに挑戦してみた

昨日は、家から歩いて45分くらいのところにある
玄岳ハイキングコースに挑戦してみました。

「玄岳ハイキングコース入り口」のバス停を降りたところの入口
「玄岳ハイキングコース入り口」のバス停を降りたところの入口

まず家からハイキングコース入口(ここにバスの停留所があります)までの住宅街の道のりがかなりの傾斜で、さらにこの入口から山道の入り口まで登り坂を歩いて20〜25分ほどなので、すでにかなりエネルギーが消費されます^^;


今回挑戦してみて一番思ったことは、
この「ハイキングコース」というのを
『登山コース』に変更すべき!ということでしょうか。

バス停から住宅街を登った山道の入口
バス停から住宅街を登った山道の入口

私の中ではハイキングって、なだらかな傾斜のある自然道を軽くスキップできちゃうくらいの、
アルプスの少女ハイジみたいなイメージなのですが、
この玄岳ハイキングコースは、どう考えても登山でしょ!っと言いたくなるハードなコースでした。(私にとっては!)

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コース入り口付近は竹林になっていて、これだけ竹が生えてたらタケノコとかもあるのかしら?と思っていたら案の定、タケノコ狩りをした人がいるようです(笑

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途中に休憩できるようなベンチとかは
まったくないので、
大きな岩など、おしりを置ける場所があれば
躊躇することなく腰を下ろして休みます。
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実は2週間ほど前に入り口まできて
水分も食べ物ももっていなかったので
不安を感じ引き返した経緯があり
今回は水筒とナッツを一掴み持参しました。
入り口付近にはお店も自販機もありません。
トイレもありません。山頂にもです。
もし玄岳登山を予定している方は、
この辺りを事前に考慮に入れて
対処しておいた方が良いと思われます。
今回水筒に緑茶を入れてしまったのですが、
緑茶は利尿作用があるので
失敗したな、と思いました。
なので、休息時もゴクゴク飲まずに
控えめに摂取しました。

私の場合、登山やハイキングが目的ではなく、
野鳥や景色の写真を撮影することが一番の目的なのに、
本格的な登山で写真を撮る余裕もエネルギーもなくなってしまい、
私には登山と写真撮影を両立はできないな、
と自覚できたことがある意味収穫だったかもしれません。

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プロの自然写真家さんは、
重装備で登山するだけでなく
キャンプまでしてしまうのですから、
本当に尊敬します。
それだけ労力をかけるからこそ、
他の人には撮れない貴重なお写真が撮れるのですよね✨

途中で木のプレートに玄岳山頂と書かれていて、
あっ、もうすぐだ!と思いきや、全然まだまだでした(笑
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半分くらい登ったあたりから、
サイプレスやユーカリのアロマでも
たいているのかと思うほど、
木の芳香が漂うところがあって
これぞまさに森林浴という感じです♪
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朝6時に家を出たので、
まったく人に会いませんでしたが、
山頂近付いてきたあたりで
両手にトレッキングポールを持って
完璧な登山スタイルの30代から40代前半くらいの男性が、
「お先にねー」と
軽快な足取りで追い抜いていきました(笑

山頂付近に来ると一気に視界が開けてきます。
f:id:lovesweets:20210404163702j:plain f:id:lovesweets:20210404163707j:plain あ、山頂?と思いたくなりますが、
ここからもうひと踏ん張り。

何度も引き返そうと思ったけど、
ついに到達した山頂。
f:id:lovesweets:20210404163745j:plain f:id:lovesweets:20210404163750j:plain そして山頂からの眺め。

玄岳山頂からの熱海方面の景色
玄岳山頂からの熱海方面の景色

沼津・三島方面の景色
沼津・三島方面の景色

(私としては霞で富士山も見えず正直期待外れσ^_^;)

登山はもういいな、と心に決めた一日でした。

が、帰りはかなり余裕が出て、ピントは合ってませんが、初めて鶯も撮ることができて満足。
山頂目指して登ってくる人たち何人かとすれ違い、
「あ、もう降りてこられたんですか?!」
と息を切らせながら声をかけてくれる人も。
朝一番に出てよかったです。
クマよけの鈴(?)を鳴らしながら
登っている人も数人いました。

このコース入り口にトイレの設置は必須だと思う。
それに加えて、蕎麦やアイスクリームを
出すような茶屋があったら
絶対繁盛すると思うけどな。

日頃引きこもりの私としては、
1か月分以上の運動量に相当する登山でした(笑
これから玄岳ハイキングコースに
行ってみようかな、と思っている方の
ご参考になれば。