心臓のエイジング？弁膜症

久しぶりに持病の定期検査の結果について。

昨年の12月に心エコー検査を受けたのですが、血液の逆流が生じていて心臓の弁の閉じ具合が悪く、1年に1回くらい検査した方がいいかもしれないですね、と言われました。

家に帰って、逆流？弁の閉じが悪い？？？と疑問と不安が湧き出てきたので、自分で検索して調べてみたところ「心臓弁膜症」という病気にたどり着きました。

日常生活ですぐ息が切れることや、最近時々くるぶしあたりが腫れぼったくなっていることなども、もしかしたらこのせい？？と思ったり、3年ほど前までジョギングやエアロバイクを頑張っていたのですが、頑張るほどBNPの値が右肩上がりになっていったので、当時の担当医には何も言われなかったけど運動を止めてしまったことも頭をよぎりました。

1か月の間不安ばかりが募ってしまったので、1月の定期検査で上記のことを伝えたところ、今見られる息切れや浮腫みは、まだ症状として捉えるほどのレベルではないようで、バッサリ否定されましたが、運動するとBNPが上がることはドクターも気になったようで、循環器内科で診てもらった方がいいかも、と提案されたので、10日後に同じクリニック内の循環器内科へ。

あと、血液検査の結果でコレステロールが2か月続けて高くて、コレステロールの高値は心臓に良くない、と言われ、しぶしぶこれを下げるお薬を出してもらいました。 f:id:lovesweets:20220212150905j:plain

循環器内科の診察では、ドクターから「大動脈弁閉鎖不全症」という病名を伝えられ、4つある弁のうち1つがModerate（中等症：4段階で重症の手前）の結果であったことを検査結果の図を使いながら丁寧に説明してもらいました。久々に凹みましたが、新たに悪いところが見つかったこと、どこがどういう風に悪くなっているのかを理解できたのはとても良かったです。 f:id:lovesweets:20220212120304j:plain

この時ドクターに、「この人有名なんですよ。」と言われ、え？有名？？？どう有名なの？？と返答に困り固まっていると、「ドクターでも見落としちゃうようなものも拾っちゃうんで有名な技師なんです。」とのことでした。ドクターの言い方から、だから初期の微細な症状かもしれないから気にしなくていいですよ、と言いたげな印象を受けました。恐らく、心臓の病気を告げられた私を慰める意味で言ったのかもしれませんが、私は、え？悪いところを見つけて、それ以上悪くならないようにする、もしくは治療するのがドクターの仕事なんじゃないの？と、何とも腑に落ちない変な気持ちになりましたが、口にはしませんでしたヨ。